絞首刑はどのような刑なのか調べてみた

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実際に首を吊って死んだ人に、苦しかったかどうかなど聞けるはずもなく、この死に方は苦しいのかどうかは全く分らない。

よく言われているのは、目や舌が飛び出し、大小便はたれ流し、口や鼻から血が流れ出し、見るに耐えない死体となるということである。そのような死体であれば、相当苦しんで死んだような印象を受ける。

だがその正反対の意見もある。処刑場で行われる首吊りは、ある程度の高さから落とすわけであり、ロープが伸び切った瞬間、その衝撃で首の骨が折れて即死するという、死に方としてはほとんど苦しみのない死に方であるという意見である。

自分で首を吊って自殺する場合、処刑場ほどの高さが確保出来ずに、首の骨が一気に折れない場合は、首が絞まって窒息して死亡することになり、この場合、相当苦しんで死ぬことになるのは容易に想像出来る。

吊り方次第で苦しくも楽にもなるという感じであろうか。また、嘔吐物(おうとぶつ)や大小便などをもらすということに関しても、人によっては全く出ない場合もある。

即死説が的を得ているのであれば、苦しませずに殺すという配慮がなされているようにも思うが、実際のところは、処刑された本人にしか分らない。

昭和の半ばごろまで、各刑場は屋外に作られており、死刑囚の首に縄をかけた後、床板が開く「バターン」という音が収容者たちにも聞こえていたという。

近年では屋外での処刑はなくなり、処刑場は主に建物の地下に作られている。もちろん、刑務官や関係者以外は立ち入り禁止で、写真も一度ほど新聞社に公開されて紙面に掲載されたことがあるが、原則的に撮影禁止となっている。

出典:現代事件簿

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