出現するリンカーンの霊

067lincoln-02

ホワイトハウスに出現する幽霊として、最も有名な人物がリンカーンなのである。

それはホワイトハウスの中で、アメリカの歴代指導者や各国の著名人たちによって目撃されている。

オランダのウィルヘルミナ女王は部屋にいる時、ドアをノックされたので開けてみると、外にリンカーンが立っており、恐怖の悲鳴を上げた。

セオドア・ルーズベルト大統領もリンカーンを何度か見たらしく、

「リンカーン大統領は深いシワの寄った顔で親しげに私の方を見ながら、ホワイトハウスの中を行き来していた。」
と発言している。

また、1934年、時代はフランクリン・ルーズベルト大統領の時代だっが、この時のホワイトハウスの職員のメアリー・イーベンが2階の寝室に入ろうとドアを開けると、古そうなコートを着た男が、ベッドの横に座ってブーツを履いている場面にばったりと遭遇した。

男はドアを開けた音にびっくりしたかのように、職員メアリーの方を振り向いた。
その顔は、ホワイトハウスの中に飾られているリンカーンの肖像画そのものの顔だった。メアリーが悲鳴を上げるとリンカーンはみるみる薄くなってやがて完全に消えた。

1894年ごろには、ベンジャミン・ハリソンの個人的なボディガードをしていたジョン・ケニーが、

リンカーン大統領が廊下で足音をさせたり、ドアをノックしたりする。」と発言しており、ずいぶんと悩まされていたようである。第二次世界大戦中もホワイトハウス内でたびたび目撃され、アイゼンハワー大統領も在任中にリンカーン大統領の存在を感じたとコメントしている。

全般的に出現するだけで特に害はないようであり、やはりアメリカの内戦とその終結を経験しただけあって、その後のアメリカのことが人一倍気にかかるのだろうか。

出典:現代事件簿

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る