エンディングノートに書いてはいけない2つのこと

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終活など自らの死期を意識した活動が流行する現代。

その流れの一つとして取り上げることができるだろう名称の一つに、エンディングノートというものがある。

これは遺言に似ているが、より気軽で自由に書けるという特徴がある。

■書きたくない?
寄せられていた回答を確認しよう。

「私は書きたくないです。理由は、自分で死期を縮める様な気がします」(みっさんさん)

「実はエンディングノートを買っておきながらまだ1頁も記入していません。理由は細々し過ぎて面倒臭くなったから」(ni_si_kiさん)

「僕なら出版して皆さんに読んでもらいたいです。生き方のお手本として」(青空のサムライさん)

理由は様々だが書きたくないとの意見が多いのが印象的だ。

■書きたくなったらどう書くの?

では、エンディングノートを書くとしたらどのようなことに気をつけるべきなのだろう?

終活の相談も受け付けているという心に残る家族葬の葬儀アドバイザーの方にお話を伺ってみた。

「エンディングノートは、最期の旅立ちを前にして生前の思いを綴り、

自分の死後、遺産整理や葬儀の際に遺族が困らないようにするために作成します。

もし、遺産分割において希望がある場合は、相続人同士のトラブルを避けるため、

エンディングノートとは別に正しい書式に基づいた遺言書を作成したほうが良いでしょう。

ちなみにエンディングノートと遺言は全くの別物です。

遺産に関する記述をエンディングノートに記載しても、法的には有効だと認められません。

遺言は、裁判所による『検認』が必要であり、遺言として必要な要件を満たしていなければ、

遺言として効力のないものとみなされてしまいます」

次に作法的な面としてはどうだろうか。

「エンディングノートは、故人を偲ぶ遺族も閲覧します。

遺言書とは違い、決まった書式がないので基本的には何を書いても自由ですが、

残された遺族に対する度を越えた怨恨、特定の個人を贔屓する文章は避けるべきでしょう。

悲しみに暮れている時に、自分に対する憎悪の文章が綴られていたら、誰でも心象が悪くなるものです。

感情に任せて個人を攻撃したり擁護したりする文章も、遺産相続で無用なトラブルに発展しかねません。

書き始める前に一呼吸おいて、誰が読んでも不快にならないような記述を心がけた方がいいでしょう」

エンディングノートの目的から考えればむしろ二つ目の点の方が重要だと言えよう。

人の一生はしばしば旅に例えられるが、「立つ鳥跡を濁さず」と「旅の恥はかき捨て」、

どちらがより望ましいか、敢えてここで言う必要もないだろう。

出典:excite.ニュース

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